小地域のお茶の間サロン事業
市社協では、小学校区域を目安とした地域の身近な居場所(常設的なお茶の間サロン)の拠点づくりを行なっています。地域の住民が暮らしの困りごとを把握共有し、自らの力で解決できるしくみづくりや、支えあい活動によるものだけでは困難なときには、市社協が実施する活動事業やサービスと組み合わせたり、地域のさまざまな関係専門職に関わってもらい解決する仕組みをつくる活動です。
実践のための5つのポイント
1.場づくり
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地域で誰もが気軽に集える、小地域の常設的なサロンをつくり、地域住民や関係者が協働し、地域住民の生活のしづらさ(生活課題)を把握できる場をつくります。
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2.人づくり
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継続して運営していくために、地域で活躍する協力員をあんしんサポートリーダーとして研修や要請を行ない、支える人を増やします。
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3.活動づくり
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常設的なお茶の間サロン運営から、生活課題に気づき合い解決していくため、日常的な声かけや見守り、ちょっとした困りごとの手伝いや住民参加型在宅福祉サービスによる有償の支えあい活動、ボランティアセンター機能による活動調整等、市社協事業の手法を取り入れた地域住民による支えあい活動を企画展開する。
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4.組み合わせづくり
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地域住民による支えあい活動だけでは困難なケースは、市社協によるほほえみネットやかけはし、成年後見制度などをはじめ、介護保険等事業所等の地域資源を組み合わせ、さらに解決できない場合には、公的制度やサービス等の関係専門職へ取り次ぎ、解決するしくみをつくります。
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5.計画づくり
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地域の実情に合わせた支えあい活動を継続して展開するため、向こう3か年の小地域福祉活動計画策定を行ないます。この計画は、お茶の間サロンでの取り組みを通して明らかになった地域の生活課題の中から活動テーマを選択、設定し、さまざまな活動主体や関係専門職と協働する取り組みを計画します。
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お問い合わせ先
地域福祉課 電話・お太助フォン 47-1131